アロエベラの保存方法について |常温、冷蔵、冷凍での保存方法

こんにちは。アロエベラ農家の杉谷です。
アロエベラの保存方法についてお問い合わせいただくことが多くあります。

アロエベラの葉は1枚1kgもあり、1週間で1枚を食べきるサイズとなります。
当農園では3枚入り、5枚入りのものを買われる方が多いので、直ぐに使い切ることは難しいので一定期間保存しておく必要があります。

アロエベラの葉肉部分は厚い皮に覆われているので、そう早く傷んでしまう事はないのですが、切り口部分、カットした断面から酸化して変色してしまいます。
今回は用途別にアロエベラの保存方法についてご紹介していきます。

アロエベラを常温で保存する

アロエベラを受け取り、葉の状態のままですと常温で保存が可能です。
保存期間の目安は夏場は2週間。秋〜冬場は3週間〜1ヶ月です。

当農園ではアロエベラの葉の切り口部分にキッチンペーパーと防曇袋を被せ、新聞紙に包んだ状態でお届けしていますが、受け取り後はキッチンペーパーと防曇袋をとり切り口を乾燥させてください。

保存場所はできるだけ室内でも涼しいところで、日が当たらないように新聞紙に包んだ状態で保存してください。

切り口部分は紫色に酸化してきますが、その部分のみをカットしていただければ中の葉肉部分は問題ありません。アロエベラの歯ごたえ、ネバリが保たれた状態で保存されます。

アロエベラの葉を使う分だけカットして利用される場合は、カットした断面をラップし、残りの部分は皮を剥がずにそのまま常温で保存してください。

まれに表面の皮の部分が黒く変色する場合もありますが、葉肉部分が傷んでいる状態ではないので、カットして中身を確認してご利用してください。

アロエベラを冷蔵庫で保存する

より鮮度を保つために冷蔵庫で保存するのも有効的ですが、1枚の葉が80cmありますので業務用などの大きな冷蔵庫をお持ちの方は冷蔵庫で保存してください。

冷蔵が良い!と思い、あえてアロエベラをカットして保存しようとすると切り口部分から酸化が進んでしまいますので、カットせず葉のまま常温で保存された方が鮮度は保たれます。

皮を剥き、葉肉部分を取り出した場合は常温でなく冷蔵庫で保存してください。
しかし、3日〜5日程度でネバリが無くなり離水してしまいますので、翌日には食べていただければと思います。歯ごたえもなくなり美味しくありません。腐っているわけではありません。

アロエベラを冷凍庫で保存する

アロエベラを購入された方が最も多くの方がされる保存方法が冷凍です。
アロエベラを他の野菜などとジュースにして飲まれる方が多いため、葉肉をサイコロ状にカットし冷凍庫に保存し、利用される都度取り出します。

一度冷凍し解凍するとネバリや歯ごたえは、鮮度の良いものと比べると落ちてしまいますが生の葉肉を食べる以外でジュースにされる場合ですと問題ありません。

冷凍での保存期間は約3ヶ月です。アロエベラを多めに購入し一度に冷凍しておけばその後利用する時も楽でよいです。

アロベラの保存方法まとめ

アロエベラを利用方法によって保存方法を変えられるのが一番良いかと思います。

アロエベラをお刺身やサラダに入れて生のまま食べたい方は常温で保存し、食べる時にカットして利用する。
食べようと思っていたが、少し余ってしまった場合はラップをして冷蔵庫へ。

アロエベラをジュースにして飲む。という方は一度にカットしてしまい使いやすいサイズ、量に分けて冷凍保存する。

これらの方法が良いかと思われます。
アロエベラの葉はとても大きく、一度で使い切るのはとても難しいので保存方法には悩まれますね。
はじめてアロエベラを購入される方は少量から試されるのをオススメします。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。